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実録!カードローン返済法「いま、お財布にいくら入っていますか?」
カードローン比較ランキングが提供する実録!カードローン返済法。今回は「いま、お財布にいくら入っていますか?」です。皆さまの参考になれば幸いです。
- 実録!カードローン返済法「いま、お財布にいくら入っていますか?」
- こちらのコラムでは執筆者の実体験に基づくカードローン、キャッシングによる借金の返済ノウハウについてご案内したいと思います。
「いま、お財布にいくら入っていますか?」と聞かれたらすぐに答えられますか?
分からなくても安心してください。分からない人がほとんどだと思います。私の周りで聞いてみても、半分以上の人が答えられませんでした。
いまの私ならば即答できますが、借金返済に取り組む前は、全然分かっていませんでした。毎日自分がいくら使っていて、銀行口座にいくら残っているのかも把握していなかったのです。
私が買い物依存症だったときには、カードで買い物をすることが多かったので、お財布の金額を気にする習慣がなかったことも影響していたかと思います。
ただ、カード限度額一杯まで借りてしまったり、支払いを忘れていて一時的にカードが利用できないようなときにはとても慌てました。
いつものように買い物に行って欲しいものを見つけると、お財布の中身も確認せずに商品を持ってレジに行き、クレジットカードを差し出します。
店員さんから教えられて、カードが利用できないことが分かると、慌てて銀行に下ろしに行ったり、銀行口座に残高がないときには、キャッシングのATMに走っていったりしていました。カード利用可能額のうち、いま現在どこまで使用しているのかさえも把握していなかったわけです。いま考えると、とても怖い綱渡りですね。
またあるときは、友だちとの食事で会計のときにお財布を見てお金が足りないことが分かり、隣に座っていた友だちにこっそり耳打ちしてお金を借りることもしばしばありました。いま思い出すととても恥ずかしく、友だちからもお金にルーズな人間だと思われていたと思います。
そんな状況ですから、お財布にどんなカードが何枚入っているのか、どのお店の何のポイントカードが入っているのかさえも知らなかったわけです。
レシートももらっていませんでした。もちろん家計簿もつけていませんでした。銀行の引出手数料がいくら取られるのかも、全然気にしておらず、何とも無知でした。いまでこそATM利用手数料が無料の銀行が増えてきましたが、当時は105円もしくは210円していましたので、とてももったいないことをしたと思います。
さらには、現状を見たくない、という気持ちもあったかもしれません。お財布を見て「お金がない」という状況が分かと、まずはそれをどうにかしないといけませんから、一時的に買い物への気持ちが削がれます。でも、削がれたくなかったので、お財布の中身や銀行口座の残金を見ないようにしていたのです。
買い物依存症の人には、この傾向は多分にあるのではないかと思います。
お財布の中身を把握する重要性については、お金を貯めるためのノウハウ本などで、お金が貯まる人と貯まらない人との違いとして書かれていることも多いので、知っている方も多いかもしれません。
では、なぜ借金返済のためにお財布の中身を把握する必要があるのか?それはお金に関心を持ってもらうためです。
「借金を返済したい」「お金を貯めたい」と思っているだけではいつまで経っても実現できません。まずは自分のお金についてもっと知ることが大事です。これからは、たくさん気にかけましょう。
あなたも好きな人のことは四六時中気にしますよね?それと同じように、お金のことも気にしてみてください。
まずは、「いますぐに」自分のお財布にいくら入っているか確認してみましょう。
参考になさってください。
<次回に続く>
ファイナンシャルカウンセラー
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