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実録!カードローン返済法「負の感情をエネルギーに変える」
カードローン比較ランキングが提供する実録!カードローン返済法。今回は「負の感情をエネルギーに変える」です。皆さまの参考になれば幸いです。
- 実録!カードローン返済法「負の感情をエネルギーに変える」
- こちらのコラムでは執筆者の実体験に基づくカードローン、キャッシングによる借金の返済ノウハウについてご案内したいと思います。
「借金をしていなかったら、どんな人生になっていましたか?」
これは本当にツライ質問です。
「そんなこと、あなたに聞かれる筋合いはない!」
みなさんはそう思っているかもしれません。
でも、私かあえてこのツライ質問をしたことには訳があります。借金を返すためには強い「決意」が必要です。では、強い決意とはどのように得られるのでしょうか。
私の場合は、ネガティブな感情から得られました。
借金を返済するために司法書士事務所を訪ねた帰り道、自分に誓ったのです。
「もう二度とこんな恥ずかしい思いはしたくない」
「惜金さえなかったら、まったく違う人生になっていたはず」と。そう思うと、やり切れない気持ちがふつふつと湧き上がってきました。そして、絶対にこの借金をきれいに返済して、人生をやり直すのだと、強く決意したのです。
人は感情の生き物ですので、何らかの感情が動いたときに行動します。つまり、感情とは、人が行動を起こすためのエネルギーなのです。
あなたにもこんな体験はないでしょうか? 好きな人の笑顔が見たいがためにプレゼントを買いに行ったり、「カワイイね」って言われたいから、洋服やバッグ、ネイルなどを意識して選んでみたり。
電話機を発明したことで有名なグラハム・ペルは、耳が悪い奥さんのために補聴器を作ろうと、何万回という気の遠くなるような失敗を経て偉業を達成することができたといわれています。
これらの例えは、人のために何かがしたいという、どちらかといえばプラスの感情ですが、ネガティブな感情だとしても同じです。
あなたがイヤというほど感じたツライ気持ちもエネルギーになります。行動するためのきっかけになるのです。
私はあなたに、自分の感情に向き合い、途中で挫折しないよう強い決意を持っていただきたいのです。
それが、私かあえてあなたにツライ質問を投げかけた理由です。
誰だって、ツライことやイヤなことには目を背けたくなると思います。私もそうでした。
借金している自分を認めたくなくて、請求書を見るのもイヤで封を切らないときもありました。そうしたら、ある日とんでもないことになっていたのです。「多重債務者」です。
「いずれ正面から向き合って対処しなければならないのであれば、早くから気が付いて実行していればよかった。」
あとから何度もこのように思いました。
問題が大きくならないうちに早目に対処しておく。これも重要なことの一つです。
最初はイヤな思いをするでしょう。でも、それを放っておいたらもっとイヤな思いをすることになります。
感情が激しければ激しいほど大きなエネルギーになりますが、心に大きな負担をかけることにもなります。
せっかくここでエネルギーを得たのですから、これをきっかけに行動してみましょう。
参考になさってください。
<次回に続く>
ファイナンシャルカウンセラー
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