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実録!カードローン返済法「借金なしの人生を想像する」
カードローン比較ランキングが提供する実録!カードローン返済法。今回は「借金なしの人生を想像する」です。皆さまの参考になれば幸いです。
- 実録!カードローン返済法「借金なしの人生を想像する」
- こちらのコラムでは執筆者の実体験に基づくカードローン、キャッシングによる借金の返済ノウハウについてご案内したいと思います。
「借金していなかったらどんな人生になっていましたか?」これはあなたにとって、とてもツライ質問かもしれません。でも、前に進むためには必要な質問なのです。
「この借金さえなかったら、どんなに楽だろう」
借金返済中、何度そう思ったことでしょうか。頭の中にはいつもそんな思いがありました。
私の借金の額、500万円。この借金がなかったら何かできたでしょうか?
借金という負い目がなかったら、もっと早く結婚ができたかもしれません。当時の私は、エステやプチ整形、洋服など「見た目」にお金を使っていましたので、男性から声をかけられることがよくありました。
ですが、ある程度仲良くなり親密度が増してくると、本当の自分を知られるのが怖くなっていきました。借金をしていることが分かったら、私から離れてしまうのではないだろうか。そう思うと積極的になれず、そこで一線を引いてしまうのです。
好きなのにその行動が制限されてしまう。次第に私は仲良くなることさえ避けるようになっていきました。それはとてもツライものでした。
「ほかの人はどうしているのだろう?」疑問に思ったので、借金をしている女性についてネットで調べてみました。すると、借金を隠して結婚したという人が男女問わず多くいることを知り、とてもびっくりしました。
「生活費とか今後の計画とかあるし、結局は話をすることになるはず。そうしたら、それを隠していたことを責められるだろうし」私はそう思っていました。
でも、考え方は人それぞれなのかもしれません。自分は借金があるまま結婚することに抵抗を感じていたので、もしそれがなかったら、いまごろはまったく違う人生になっていたのだと思います。
また、私はもっと親孝行ができたと思います。
我が家は父子家庭で、父は男手一つで3人の子どもを育ててくれましたが、自営業の収入はとても厳しいものがありました。それでも、私か就職するときには、父は最初の1ヵ月分の生活費を送ってくれたのです。
それなのに、私は社会人になってからも買い物がやめられませんでした。実家に仕送りするどころか、買い物のために借金をしてしまうという、ダメな娘になっていたのです。
心の中では、「父に楽をさせたい」と思いつつも、自分の要求を優先してしまったのです。
この場合、自分一人だけでなく、家族の人生にも影響を与えてしまったことになります。
あるときは、自分の不甲斐なさに耐えかね、借金を重ねて仕送りをしたことがありますが、そんなことが長く続くわけがありません。
やはり、きちんと借金を返済し、自分で働いて稼いだお金を渡す。それが本当の親孝行というものでしょう。
いまでは、お金を貯めるときに、一緒に仕送り分を別口座に振り分けているので、大変な思いをせずに定期的に実行することができています。
そのほかには、留学や投資、旅行もできたかもしれません。いまとはまったく違う、自分のしたいことが早く手に入った人生になったのだと思います。
あなたの場合はどうでしょうか?借金がなかったら、もっとお金があったら、どんな人生になっていたでしょうか?
私は、この経験を通して、お金とは人の一生を左右してしまうほど影響力の大きいものであるということが、痛いほどよく分かりました。
借金をして、一時的には享楽的な生活をすることができましたが、将来に大きなツケを回すことになりました。
過去の自分の行動がいまの私に跳ね返ってきているのです。そのときはこんなことになるとは知らずに・・・。
いまでは、お金についてよく理解していなかったために、高い授業料を払わされたのだと思っています。
参考になさってください。
<次回に続く>
ファイナンシャルカウンセラー
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