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実録!カードローン返済法「お財布には1日の支出額だけ入れる」
カードローン比較ランキングが提供する実録!カードローン返済法。今回は「お財布には1日の支出額だけ入れる」です。皆さまの参考になれば幸いです。
- 実録!カードローン返済法「お財布には1日の支出額だけ入れる」
- こちらのコラムでは執筆者の実体験に基づくカードローン、キャッシングによる借金の返済ノウハウについてご案内したいと思います。
「ザックリ家計簿」を1ヵ月くらい続けると、家賃や通信費などの固定費、食事会や結婚式などのイベント出費を除いて、自分が1日にだいたいいくら使っているのかが分かってくると思います。
私の場合は、洋服などの衝動買いをやめたので、大部分が食費でした。借金返済当時は、会社でのランチや飲み物、夕食費等で平日平均は1日1500円くらい。1ヵ月にすると3万円前後になりました。週末は変動がありますが、何も予定を入れなかったとすると1日2、3000円で過ごせます。
このように、自分のお財布から出ていくだいたいの金額が把握できると、出費もコントロールしやすくなります。
これで「ついつい使い過ぎてしまった」なんてことが防げるはずです。
自分の「基本的な消費パターン」と「1日の支出額」を把握しておきましょう。
これをベースに、イベントなどで特別な出費があるときは、前もっていくらかかりそうか確認しておきます。最初は、家計簿をつけ終わったあとに流れでやってしまうのがいいです。慣れてきたら、週末など時間のあるときに、1週間、1ヵ月分の確認をしましょう。
自分の「1日の支出額」が把握できたら、毎日、その金額だけをお財布に入れましょう。
これは、使い過ぎを防ぐためです。
自分で使い過ぎないようコントロールできればいいのですが、借金のある人は、それまでの浪費癖からお金があればあるだけ使ってしまいます。もしかしたらこれは、浪費癖のない人でも少なからず経験していることかもしれません。
お財布にお金がないと分かっていれば、余計な買い物にも行きませんし、その中でやり繰りするようになります。私もいかに安くすませるか必死に考えるようになりました。
さらに、あらかじめお財布に入っている金額が分かっていれば、いまいくら使っていて、残りがいくらなのか把握しやすくなるので、管理が楽になります。ぜひ試してみてください。
注意が必要なのは、急な出費で本当にお金が必要になった場合です。銀行でお金を下ろす場合、時間内であれば引出手数料は無料ですが、時間外だと手数料を取られる場合があります。
メガバンクでも、ある一定の残高(10万円等)がある場合や給与振込み口座に指定すると引出手数料が無料になるサービスがありますが、借金があるときに10万円の残高を常に置いておくことはむずかしいですよね。
コンビニATMでお金を下ろしている人も多いと思いますので、コンビニATM手数料が無料の銀行を利用するなど工夫してみましょう。
私は基本的にネット銀行でお金の管理をして
・コンビニATMでの引出手数料が無料
・他行宛の振込み手数料が月数回まで無料
・メガバンク等の普通預金より金利が高い
・目的別に複数の口座がネットで簡単に管理できる
など、メリットがたくさんあるからです。みなさんも利用を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、参考までに2つご紹介します。
〈ATM利用手数料が無料のネット銀行〉
●住信SBIネット銀行
・セブンーイレブンATMであれば、24時間365日入出金が何回でも無料
・その他提携ATMでも入金は無料、出金は月5回まで無料
●ソニー銀行
・セブンーイレブンATMであれば、24時間365日入出金が何回でも無料
・その他提携ATMでも入金は無料、出金は月4回まで無料
・往信SBTIネット銀行に比べて提携ATMが多い
参考になさってください。
<次回に続く>
ファイナンシャルカウンセラー
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