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実録!カードローン返済法「ザックリ家計簿をつける」
カードローン比較ランキングが提供する実録!カードローン返済法。今回は「ザックリ家計簿をつける」です。皆さまの参考になれば幸いです。
- 実録!カードローン返済法「ザックリ家計簿をつける」
- こちらのコラムでは執筆者の実体験に基づくカードローン、キャッシングによる借金の返済ノウハウについてご案内したいと思います。
家計簿をつけることは、自分の経済状況を把握するうえでとても重要です。しかし、多くの人が面倒で続かないのではないでしょうか。
そこで私かおススメする手法は「ザックリ家計簿」です。ザックリとは、主食費がいくら、副食費がいくら、とか細かい区別は気にせず、とりあえずその日一日使った金額を全部書き出していくものです。
私はそれまで家計簿をつけたことがなかったのですが、どうしたら楽に管理できるのか、市販のものやエクセルベースの無料ソフトなどいろいろな家計簿で試してみました。
家計簿の項目欄に沿って、細かく分けて書いていたときもありましたが、とても面倒で続きません。そこでとりあえず、ザックリした項目と金額を上から並べていくことにしたのです。
このとき必要なものはレシートです。買い物をしたらレシートをとっておくようにします。レシートを渡してくれない店員さんもいますので、「レシートをください」と笑顔で言って、もらうようにしましょう。
家計簿は本屋さんなどに行くとたくさんのものが並んでいますが、これから始めるのであれば、シンプルなほうがよいと思います。100円ショップのものでも構いません。私はいまでも、近くのお店で売っている150円くらいのものを使っています。
さて、「ザックリ家計簿」の手順ですが、次の3ステップで簡単に書けちゃいます。
1.お財布に入っている金額を確認して、家計簿の「残高」欄に記入
2.前日残高との差額を計算して、その日使った金額を「支出合計」欄に書く
3.レシートを参考に、その日使った内訳を項目どおりでなくていいので適当な順番で書き出していく(コーヒー100円、ランチ800円など)
レシートをもらい忘れた場合などは、がんばって思い出してみてください。私もたまにあるのですが、一日の振り返りにもなって一石二鳥です。
どうしても思い出せない場合は、「不明」として、いくら使ったかだけ書いておきましょう。慣れてくれば、その金額を見ただけで何の買い物か思い出せるようになり、パズルみたいで面白いですよ。
ATMなどでお金を下ろしたら、明細も持ち帰るようにしてください。「収入」欄に引き出した金額を、「メモ欄」に口座残高を記入しておくと、いま現在いくら残っているのかが一目瞭然です。
うっかり家計簿をつけずに寝てしまったときは、朝出かける前にお財布に入っている金額だけ数えて、どこかにメモしておきましょう。私は、レシートを全部取り出してその裏に書いています。朝はとても忙しいのですが、これくらいであれば、20秒ほどで済み、帰ってきたら、その日と前日の2日分の家計簿をつけることにしています。
家計簿を書き終えたら、一度眺めてみましょう。支出のうち、「これはいま買わなくてもよかった」「もっと安く買えた」などはないですか?
買い物依存症の人は、感情だけで買い物をする傾向があります。一時的にとても気持ちが盛り上がって「いま買わなくちゃ!」と思うのですが、必要ないものもあるはずです。
夜、落ち着いたときに、もう一度考えてみましょう。冷静な判断ができるはずです。そして、「今度、必要のないものを買ってしまわないようにするにはどうしたらよいか」を考えてみてください。
私の場合は、雑誌やショーウィンドーに並んでいる洋服やバッグを見るととても欲しくなってしまうので、雑誌を買わないようにし、用事がない限りはお店にも近づかないようにしました。
また、食後にコーヒーを飲むことが多いのですが、毎日コーヒーショップなどで買っていると高くなりますので、コーヒーを入れた水筒を携帯するようにしました。本当に飲みたくなったら、そのときはガマンせずにきちんとお金を調整して買うことにしています。
このように、何か一つでも気付いたら、早速明日から実践してみましょう。最初からできなくても大丈夫です。日々の繰り返しで、だんだんと身に付いてくるようになります。
継続は力なり、です。
参考になさってください。
<次回に続く>
ファイナンシャルカウンセラー
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