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実録！カードローン返済法「給料日が楽しみになる」

カードローン比較ランキングが提供する実録！カードローン返済法。今回は「給料日が楽しみになる」です。皆さまの参考になれば幸いです。

実録！カードローン返済法「給料日が楽しみになる」

こちらのコラムでは執筆者の実体験に基づくカードローン、キャッシングによる借金の返済ノウハウについてご案内したいと思います。

これまで憂鬱だった給料日。振込みを忘れてはいけないと、前日から何度も手帳や「弁済計画シート」を確認してはピリピリし、当日もお昼の振込みのために準備万端で臨んでいました。

その日は同僚とのランチの約束も入れず、お昼休みになるとそそくさとＡＴＭに行き、ものすごい勢いで振込みをしていました。それが終わるとお弁当を買って、残りの時間でデスクランチです。

毎月×３年ちょっと＝４１回。給料日の振込みは、もうすっかり習慣になっていましたが、もうそんなことをしなくてもいいのです。これは本当に解放感がありました。

給料日前になると、「あー、早く給料日にならないかなー」という声を耳にすることがありましたが、ちょっと複雑な気持ちでした。

もちろんお金が入ってくるのはうれしいのですが、「その日にやらなくてはならないことがある」と思うと気分が重たかったのです。

そんなふうにちょっとイヤな感じだった給料日が、純粋に喜べる日となったのです。周りの友だちと同じように、給料日が待ち遠しく思える。

銀行のキャッシュカードには、振込みに使う債権者７社の口座情報を登録していましたが、それももう必要ありません。二度と使うことはないからです。振込みのたびに毎回取っておいた振込み明細も、もう増えることはありません。

ちなみに、すべての返済が完了したとき、司法書士事務所からは特段何の連絡もありませんでした。自分は「やったー！」とテンションが上がっている状態でしたので、その気持ちを理解してくれる相手が欲しくもあり、完了連絡くらいくるだろうと思って期待していたのですが、特になし。ちょっと寂しかったですね。

いまでは、自身のサイトやブログで借金の返済体験記などを公開している人もいますから、だいぶオープンになってきたのだと思いますが、まだまだそういう人ばかりではないと思います。

借金の悩みを自分ひとりで抱えてしまっている人は、とてもツライ思いをしているでしょう。周りの人に言えないのであれば、どこか公共の機関でもいいので誰かに話してみてください。きっと少しは気持ちが楽になると思いますよ。

さて、これまで忙しかった給料日ですが、借金返済後はもう返済をしなくていいのですから、単純にやることが減りますね。私はそのことにちょっと戸惑いを感じました。

確かにうれしいことなのですが、これまで当然のようにしていたことを突然やめたら、どのように思いますか？

いままで走っていたのに突然「止まって！」と言われたら、「そんな急に止まれないよ！」と思いますよね。そんな感じなので、なんだか違和感があったのです。

そこで私は考えました。「これからどうしよう？」と。

参考になさってください。

＜次回に続く＞

ファイナンシャルカウンセラー

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